広島のご当地グルメ、安芸高田市の夜叉うどん。
神楽に出てくる恐ろしい女の鬼「夜叉」から名前をとった、まっ赤で辛いうどんです。

「お店まではなかなか行けないなあ」と思っていたら、高速道路のパーキングエリアでお土産用が売っていました。
3食入りで1,188円(税込)。さっそく家で作ってみました。

お土産版の夜叉うどんを家で作ったところ。まっ赤なスープに豚肉と青ネギ、唐辛子粉末がたっぷり

【結論からいうと】
「うん、うまい! 辛い、うまい!」
味噌ベースの出汁がしっかり効いていて、辛さと青ネギのコンビネーションがたまりません。麺はうどんとしては細めでツルツル、しっかりコシがあります。
お店(長生きラーメン食堂)で食べた夜叉うどんと比べても、再現度はかなり高いと感じました。

ただし付属の激辛唐辛子は1袋で十分すぎるくらい辛いです。辛いもの好きでも半分でいいくらい。

夜叉うどんとは?広島“推し食”グランプリ1位の安芸高田ご当地グルメ

夜叉うどんは、広島県安芸高田市のご当地グルメ。
神楽門前湯治村のうどん店「権兵衛」が発祥といわれています。

味噌ベースの出汁に唐辛子やラー油で辛みをきかせ、豚肉と安芸高田市産の青ネギをどっさりのせた一杯。
名前の由来は、神楽に登場する恐ろしい女の鬼「夜叉」です。箱にも「鬼より辛い!!」と書いてあります。

2025年12月には、広島県の「OK!!広島“推し食”グランプリ」で第1位を受賞。
全国放送のテレビでも紹介されて、いま広島でいちばん勢いのあるご当地グルメかもしれません。

今では安芸高田市内の何軒ものお店で提供されていて、道の駅「北の関宿 安芸高田」の長生きラーメン食堂もそのひとつです。

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夜叉うどんのお土産はどこで買える?久地PA・安佐SAで購入

元祖うまから夜叉うどんの箱。赤いパッケージに夜叉の絵と「鬼より辛い!!」の文字

今回買ったのは、久地パーキングエリア(下り)。
広島自動車道のPAで、売店のお土産コーナーに並んでいました。

同じ商品は安佐サービスエリア(下り・上り どちらも)でも見かけました。
安芸高田まで足をのばさなくても、広島方面のドライブ帰りにそのまま買って帰れるのがうれしいところです。

神楽門前湯治村 元祖うまから 夜叉うどん(生麺スープ付・3食入)

  • 値段:1,188円(税込)
  • 買った場所:久地パーキングエリア(下り)/安佐サービスエリア(下り・上り)にもあり
  • 内容量:514.5g(生麺120g×3・スープ50g×3・激辛唐辛子粉末1.5g×3)
  • 保存:常温(直射日光・高温多湿を避けて)
  • 賞味期限:8月22日に買ったもので9月8日まで=約2週間半でした
  • 別に用意するもの:豚肉・青ネギ(麺・スープ・唐辛子以外は入っていません)
  • 製造者:クラタ食品有限会社(広島県福山市)/販売者:株式会社神楽門前湯治村
  • その他:神楽門前湯治村のオンラインショップ「楽市楽座」でも購入できます

お店の味をそのまま冷凍にした「元祖うまから 冷凍夜叉うどん」(4食セット)もありますが、常温で持ち帰れる生めんタイプはお土産にしやすいです。
ただ、生麺なので賞味期限は思ったより短め。渡す相手が決まっているなら、早めに渡せるタイミングで買うのがおすすめです。

中身と原材料|スープは米みそベース、具材は入っていません

夜叉うどんの箱裏の食品表示。原材料名・内容量・栄養成分表示・作り方が書かれている

箱の裏の食品表示を見てみます。
名称は「生うどんスープセット(夜叉うどん)」。

麺:小麦粉(国内製造)、還元水飴、食塩、小麦たんぱく/酒精、加工デンプン、pH調整剤
スープ:米みそ(国内製造)、食塩、砂糖、米発酵調味料、かつお風味調味料、ラー油/調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(グァーガム)、パプリカ色素
添付調味料:唐辛子
(一部に小麦・大豆・ごまを含む。製造工場では、そば・卵を主原料とした製品も製造)

スープのいちばん最初が「米みそ」。原材料は多い順に書く決まりなので、しっかり味噌ベースだとわかります。
「出汁が効いてる」と感じたのは、かつお風味調味料のおかげかもしれません。

栄養成分表示は1食(171.5g)あたり386kcal、たんぱく質11.5g、脂質2.9g、炭水化物80.7g。
気になったのが食塩相当量11.1g。かなり多めなので、スープを全部飲み干すのはやめておいたほうがよさそうです。

※品質保持のために酒精を使っているので、開封したときに少しアルコール臭がします。ゆでれば気にならなくなる、と箱にも書かれていました。

作り方のポイント|豚肉はスープで煮込むのが断然おすすめ

基本の作り方は、箱の裏に書いてあるとおりシンプルです。

  1. スープを作る:スープを丼に入れ、沸騰したお湯300mlを注いでよく混ぜる
  2. 麺をゆでる:たっぷりの熱湯でほぐしながら5分前後
  3. 盛りつける:しっかり湯を切って丼に移し、青ねぎと豚肉をトッピング

ただ、同じ箱に「ひと手間でさらに美味しく」というもう一つの作り方が載っています。
鍋に水330mlとスープ、豚肉を入れて、豚肉に火が通るまで煮込むというやり方です。

結論、断然こっちがおすすめ。
お肉に味がしっかり入って、スープにも豚のうまみが出ます。ゆでた肉をのせるだけとは別物でした。

青ネギはケチらず、これでもかというくらいたっぷり。
辛さとネギの組み合わせが夜叉うどんの命なので、ここは多めが正解です。

実食レビュー|辛い、うまい!出汁が効いてる

家で作った夜叉うどんのアップ。赤いスープに青ネギと豚肉、唐辛子粉末がかかっている

できあがりは、見てのとおりのまっ赤。
ひと口食べた夫の第一声が「うん、うまい! 辛い、うまい!」でした。

ただ辛いだけではなくて、味噌の出汁がしっかり効いているのがこのうどんのいいところ。
辛さで舌がしびれても、そのうしろからちゃんとうまみが追いかけてきます。辛さと青ネギのコンビネーションが本当によく合う。

麺は細めでツルツル、しっかりコシがあるタイプ。
もちもちの極太うどんではなく、するっとすすれる感じです。辛いスープをちょうどよく持ち上げてくれます。

唐辛子は1袋で辛すぎる|辛さ調整のコツ

ここは声を大にして書いておきます。
付属の激辛唐辛子は、1袋入れると本当に辛いです。

辛いものが好きな人でも半分くらいでちょうどいいと感じました。
1袋1.5gと聞くと少なく思えますが、粉末なのでかなり効きます。

おすすめは、まず半分だけ入れて味見をして、足りなければ足すやり方。
一度入れたら戻せません。お子さんや辛いのが苦手な人がいる家庭では、唐辛子は「あとのせ」にして、食べる人だけかけるのが安心です。

お店の夜叉うどんと比べてどう?再現度はかなり高い

長生きラーメン食堂で食べた夜叉うどん。青ネギがたっぷりのった赤いスープ

こちらは以前、道の駅「北の関宿 安芸高田」の長生きラーメン食堂で食べた夜叉うどん。
青ネギがどっさりのった、いかにも辛そうな一杯です。

このお店の味と比べても、再現度はかなり高いというのが夫の感想でした。
スープの辛さの出方も、出汁のうまみも、「あ、この味だ」となる仕上がり。

豚肉とネギを自分で用意する分、具の量は好きなだけ増やせるのが家で作るメリット。
お肉多め・ネギ山盛りの、お店より豪華な夜叉うどんも作れます。

遠くて買いに行けない人は?楽天ふるさと納税で冷凍版が届きます

「広島の高速道路なんてなかなか通らないよ」という方へ。
夜叉うどんは安芸高田市への楽天ふるさと納税の返礼品にもなっています。

こちらは今回食べた常温3食入りとは違って、お店の味をそのまま冷凍した「元祖うまから 冷凍夜叉うどん」の4個セット。
1食分が麺250g・国産黒豚50g・安芸高田市産の青ネギ40g・旨辛スープ360gで、豚肉もネギも最初から入っています。買い物に行かなくてもそのまま作れるのがラクなところです。

※こちらはふるさと納税の返礼品なので、買い物ではなく安芸高田市への寄附になります。冷凍便(-18℃以下)で届くので、冷凍庫の空きを確認してから申し込んでください。
ふるさと納税を使わずに買いたい場合は、神楽門前湯治村のオンラインショップ「楽市楽座」でも冷凍版・常温版のどちらも扱っています。

まとめ|夜叉うどんのお土産は久地PA・安佐SAで買える

安芸高田まで行かなくても、高速道路のPA・SAで夜叉うどんが買える。これは辛いもの好きにはうれしい発見でした。

  • 元祖うまから夜叉うどん 3食入 1,188円(税込)/久地PA(下り)・安佐SA(下り・上り)
  • 豚肉と青ネギは自分で用意する(麺・スープ・唐辛子のみ)
  • 豚肉はスープで煮込む「ひと手間」バージョンが断然おいしい
  • 唐辛子は1袋で辛すぎる。まずは半分から
  • 常温だけど生麺。賞味期限は2週間ちょっとと短めなので渡すタイミングに注意
  • 遠方の人は楽天ふるさと納税で冷凍4食セットも選べる(豚肉・ネギ入り)

広島のお土産に迷ったら、お菓子ではなくちょっと変化球でこれもおすすめです。
辛いもの好きな人へのお土産なら、間違いなく喜ばれます。

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